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国連通信第43号
国連通信第43号

今回の通信は、皆様、ちょっと興味を持つことの出来る話題かもしれません。
国連事務総長に潘基文氏が就任しましたが、その側近で、かつて国連人口基金のトップだった、ナフィス・サディックという女性に関する話題です。


「国連のトップの官僚が、国連からバチカンを締め出そうという計画を支持」

今日は、国連からバチカンを締め出そうとする"Catholics" for a Free Choiceという団体の企てを支持している、国連トップの職員が公表した記事を紹介します。このトップの国連職員は、かつて国連人口基金のトップだった、ナフィス・サディックです。現職の国連職員がそんなものを書くとは、非常に困ったことです。

国連事務総長 潘基文(パン・ギムンまたはバン・ギムン)のトップアドバイザーは、最近掲載された記事の中で、外交上の大失敗と見なされることを書きました。記事の中で、国連事務総長HIV/AIDS特使であるナフィス・サディックは、バチカンから国連オブザーバー資格をはぎ取り、かつ国連総会からも追い出すというキャンペーンを賞賛しました。このコメントは、恐らくサディックにとって重大な影響を引き起こすでしょう。
この記事は、"Catholics" for a Free Choice (CFFC) という中絶支持で、カトリック教会を「倒す」ために献身するグループの発刊している「Conscience Magazine」に書かれたものです。サディックは、このグループの元トップであるフランシス・キスリングを、サディックの「性・性と生殖に関する健康と権利に対する情熱」を共有する「同志」と賞賛しています。

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【 2007/09/18 23:04 】

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国連通信第42号
国連通信第42号

今回の通信は、欧州で堕胎を自由に認めないカトリックの国々への攻撃が始まっているという話題です。

「国際家族計画連盟が開始した欧州での新たな堕胎キャンペーン」

C-FAM は、国連や世界中で堕胎を推進する勢力の大きな存在の1つが、欧州連合の中の幾つかの政府であると確信しています。C-FAMは、ヨーロッパ機関に、これから更に注意を傾けることを決めました。今日は、欧州連合で家族計画的堕胎について報告します。

国際家族計画連盟(IPPF)ヨーロッパ支部は、最近、"Why We Need to Talk about Abortion"(我々が何故堕胎について話さなければならないか)というタイトルの、欧州連合(EU)で堕胎の合法化を要求する、反宗教的な言葉で綴られた文書を出しました。IPPF-ヨーロッパは、EU委員会やヨーロッパ議会の議員達に、(堕胎の合法化)を政治的アジェンダとして高位に置くように促しました。

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【 2007/09/18 22:40 】

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講演&シンポジウム(群馬)のお知らせ
「家庭からの教育再興プロジェクト」
講演&シンポジウム

 講師:長田百合子 先生 
 
シンポジウム・パネリスト 松浦芳子・杉並区議会議員
                 岡本明子・ジャーナリスト


         司会・進行 伊藤純子・伊勢崎市議会議員

「不登校」「引きこもり」「ニート」などなど…子供をめぐる問題は山積しています。
学校という教育現場を非難する声もあれば、子供に問題が発生するのは、母親の過保護、過干渉・過管理によることが多いとも言われています。そこで教育評論家でカウンセラーの長田百合子先生をお迎えして、「親が変われば子供も変わる!」と題した講演を開催いたします。
講演のあと、「不登校、引きこもり対策/親学のススメ」と題して、対談形式による討論会を開催を行います。
これから子供を持とうとする方、子育て中のお母さんだけではなく全ての大人が対象です。講演・シンポジウムにご参加ください。(尚、この「講演&シンポジウム」は、以前にこのブログでお知らせしておりました「家庭教育再生プロジェクト・シンポジウム(群馬)」の内容を一部変更したものです)

               記
主催 伊勢崎市議会「正論の会」、「家族の絆を守る会」
日時 平成19年9月23日(日)午後5時30分開場 6時開演
会場 伊勢崎市あずまホール
   群馬県伊勢崎市田部井町3丁目2090
   電話&FAX 0270-62-0170
定員 500名
参加費 1000円(冊子を進呈)
演題 「不登校、引きこもり対策/親学のススメ」
 
【 2007/09/17 21:49 】

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お詫び シンポジウム・パネリストの変更
<お詫び> シンポジウムのパネリストの変更をいたします

数日前より掲載しておりました、群馬県伊勢崎市で9月23日開催されますシンポジウムにご登壇予定でした衆議院議員・西川京子先生が、残念ながら急にご欠席となりました。

皆様ご存知の通り、安倍首相が辞職されましたが、それに伴い(シンポジウム当日の)23日に総裁選が行われることになってしまったためです。

西川先生のお話を楽しみにされていた方々には誠に申し訳ない気持ちで一杯でございます。
ここに深くお詫び申し上げます。

これにより若干の内容変更を致します。
長田百合子先生には「親が変われば子供も変わる!」と題するご講演をしていただくことになりました。

講演に続いてのシンポジウムには杉並区議会議員の松浦芳子先生、ジャーナリストの岡本明子先生にご登壇いただくことになりました。

西川先生ご欠席の分をカバー出来ます様、私共も力を尽くして内容の充実に努めて参りますので、どうぞ皆様、会場に足をお運び下さいませ。

ここに改めてご案内させて戴きます。

「家庭からの教育再興プロジェクト」講演&シンポジウム 

 主催  伊勢崎市議会「正論の会」「家族の絆を守る会」
 日時  平成19年9月23日(日)午後5時30分開場 6時開演
 会場  伊勢崎あずまホール
      群馬県伊勢崎市田部井町3丁目2090 
      電話&FAX 0270-62-0170
 定員  500人
 入場料 1000円
 演題  「不登校、引きこもり対策/親学のススメ」
 講師  教育評論家、カウンセラー・長田百合子先生
 パネリスト 杉並区議会議員・松浦芳子先生 ジャーナリスト・岡本明子先生

【 2007/09/14 23:57 】

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外務省へ提出した意見要望書
外務省へ提出した意見要望書

 先日、当ブログでお伝えしましたように、8月31日に開催された「人種差別撤廃条約に関する日本政府報告に関する市民・NGOとの意見交換会」について、その問題点と今後の対応についての意見、要望をまとめた「意見要望書」(9月4日付)を外務省に提出しました。
 以下にその文書を掲載いたします。


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【 2007/09/07 22:00 】

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「人種差別撤廃条約」政府報告に関する意見交換会その2
「あらゆる形態の人種差別の撤廃に関する国際条約」に関する委員会への政府報告に関する市民・NGOとの意見交換会(8月31日開催)のご報告 その2

この後、以下のような経緯があって意見交換会が中止されました。

男性 
政府の見解はおおむね良く出来ていると思う。
日本における人種差別撤廃ということ自体が、日本には相応しくない。
在日朝鮮人のチマチョゴリを切られたという事件も事実関係の疑わしさがある(新聞社への問い合わせや、その事件を警察に訴えないこと等から)。
先ほど旧植民地出身だから娘は就職できなかった(雇用されなかった)と訴えられた方もいたが、その方は敢えて日本国籍を取得されていないのだから、会社も区別して扱ったのではないか。
私自身は在日朝鮮人を雇っている。能力で雇っているので、在日朝鮮人を差別していない。その方の娘さんは差別されたのではなく、能力不足だったかもしれない。

ここで主催者(外務省)より、個別ケース議論はやめてほしい、報告書に関する事にして欲しいという忠告が再び入りました。
しかし、婚外子差別の議論に入ってしまい、場は騒然となってきます。

婚外子に関し「不貞の子供であるから差別もある」という発言、それを誹謗中傷発言と責め立て人権侵害だと謝罪を求める声、議事進行(意見交換)を求める声が乱れ飛び、場は騒然となりました。
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【 2007/09/04 18:06 】

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「人種差別撤廃条約」政府報告に関する意見交換会その1
「あらゆる形態の人種差別の撤廃に関する国際条約」に関する委員会への政府報告に関する市民・NGOとの意見交換会 (8月31日開催)のご報告 その1

▼参加者は、40名の申し込みがあったそうですが、出席は30名と非常に少ない人数でした。
今回、初めての試みだったのは、外務省が、委員会の前回の日本政府への勧告(非拘束です)についての、日本政府の見解を述べた文書を作成して、配布したことです。

▼40名の参加予定で、30名の参加者でしたので、テーブルが4列位(1列10名程が座れる)しか無く、互いの顔がよく見えるほどでした。

▼私共「家族の絆を守る会」のことも、参加者の発言の中に出てきました。

▼以下、各人の意見の要旨のみ掲載することとします。外務省からの回答の部分は、当日外務省から配布された、日本政府の見解を述べた文書に沿ったものなので省略します。
(意見はかなり省略して記載しますが、お許し下さい)

男性
1頁目と4頁目の字句訂正を指摘。特別永住者と一般永住者間の格差をなくしてほしい。特別永住者の特権を無くしてほしい。日本政府は人種差別などは日本には無いと言い切って欲しい。
女性
人種差別撤廃ネットワークが要求したことの中の幾分かは応えてもらったが、全てに対しては未だ回答をもらっていない。この場は、実質的な意見交換の場になっていない。意見交換会が形骸化している。
男性
今回、多くの人が欠席した理由が、意見交換会のあり方にあることを受け止めて欲しい。少数意見を吸い上げる場であるべきであり、少数者の立場に立って欲しい。
意見交換会の議長を、政府とNGOとの共同議長にしてほしいという提案をした。この場が差別の場になってはいけない。人種差別撤廃条約は、人種だけを扱うものではない。
女性
外務省は委員会勧告を拘束力が無いというが、それは、勧告と真反対のことをすることではない。審議録を読んでいるのか。
「家族の絆を守る会」の趣旨書を読むと、人権宣言のつまみ食いが書かれている。婚外子差別に関しては、ドイツのナチスと通じるものである。
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【 2007/09/04 17:34 】

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