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FAVS(家族の絆を守る会)通信~国連情報第65号
久々の「国連情報」です。 7月24日、悪名たかい国連人権高等弁務官に、新しい人物が就任しました。 南アフリカのナバネセム・ピレイです。彼女も又、前任者達と同じく怪しい出自とイデオロギーの持ち主であることを、下記の「国連情報」でご確認下さい。
国連の事務局長が人権高等弁務官に、堕胎支持者を指名
国連事務総長潘基文(パン・ギムン)は今週、アメリカ合衆国が条件を出したにもかかわらず、国連人権高等弁務官(UNHCR)として、南アフリカの堕胎支持者、ナバネセム・ピレイを(ルイーズ・アルブールの後任として)指名する予定です。
ニューヨークタイムズによれば、アメリカ合衆国は、ピレイが、堕胎を強力に支援する体制をとるために人権問題のトップのポストに指名されたことに対して懸念を投げかけました。ピレイは、国際的NGOである「Equality Now」の創立者です。 「Equality Now」は、ポーランドとネパールで堕胎キャンペーンの先頭に立ったグループです。ピレイは、ジョージ・ソロスのOpen Society Instituteとフォード財団等の堕胎支持基盤組織から資金を受け取っている組織委員会に在籍しています。
1994年の司法サービス委員会での彼女のインタビューで、ピレイは、南アフリカの憲法に「生命の権利」の条項があることが、堕胎に関する問題を引き起こすだろうという懸念を示して、「これは「プローライフ(堕胎合法化反対)のロビー」条項である」とピレイは述べました。
ピレイは、1995年にルワンダ国際刑事法廷の裁判長となり、2003年、国際刑事裁判所に任命されました。ピレイは、フェミニスト女性グループに人気があり、ラディカルフェミニストNGOは、4年前に人権高等弁務官にと、ピレイを支持しましたが、カナダのルィーズ・アルブールが就任しました。
高等弁務官は人権に対する責任を持つ重要な国連職員であり、事務総長にその責任があります。UNHCRの定義によれば、高等弁務官は、「道徳的権威」としての役割を担うことで国際的な人権活動をリードし、国連システムの中で人権を整合させ、合理化する責任を負います。これには、近年益々顕著になっていることですが、権限を超えて、人工妊娠中絶法に関して60カ国以上もの主権国家に圧力を加える人権条約監視委員会が含まれています。
批評家は、ピレイが、彼女の前任者であるカナダのルィーズ・アルブールや、アイルランドのメアリー・ロビンソンと同じ立場をとるだろうと懸念しています。アルブールとロビンソンは、人間の権利としての堕胎を支持しました。そして同性どうしの「結婚」、性転換手術を含む同性愛の権利を、普遍的な「人権」だと要求する文書である「ジョグジャカルタ原則」を支持しています。国連事務総長潘基文(パン・ギムン)は、ピレイの任命を今週発表するでしょう。
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