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FAVS(家族の絆を守る会)通信~国連情報第69号
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2月26日に受け取った国連通信の概要をお送りします。

 今回は、ひとつは、昨日ニューヨークで行われた会議での、国連急進論者ステファン・ルイスのスピーチについて。ルイスは、ユニセフを子供達救済から女性の権利の機関に変えた人物で、ユニセフの元トップ職員です。
 ルイスは、今でも十分すぎるほどの国連での女性専門機関のほかに、新たなジェンダー機構を実現させようとしています。

 もうひとつのレポートは、毎年3月に行われる「女性の地位委員会」の会議について。
 日本でも、男女共同参画局への女性の地位委員会の影響力は大きなものがあります。
というか、一体というべきでしょうか。勿論フェミニストが大勢関与していますが、保守的な女性団体も、この団体の内容を知らずに一員として入っておられることは残念なことです。


●「新たな『ジェンダー』事務所を要求した国連高官」

 今週ニューヨークでのカーネギー国際倫理学会議が主催したフォーラムで、元国連トップの職員が、国連にある女性に関する「悲惨な」記録と、ジェンダーに関する「国連の中の偽善」を批判した。「国連とジェンダー。うまく行っていたのか?」という演題で、ステファン・ルイスは、10億ドルの新ジェンダー事務所設置から始めて、国連を急進的徹底的に見直そうと奨励した。

 ルイスは、元国連アフリカHIV/エイズ問題特別顧問、元ユニセフ高官であり、長い間新たな完璧な女性機関を設立することに大きな支持を与えてきた。この機関は国連を変え、新しい「協調の感覚」を以って、「窮屈な家父長制度」を終らせることができるのだ。ルイスは、これは、「女性を助けるだけでなく、国連の最悪の行為をなくすことになるだろう。」と述べた。

 1人の参加者が、10億ドルの新機関の必要性について質問した。国連女性開発基金(UNIFEM)、国連人口基金(UNFPA)、国連女性の地位向上部(DAW)の、国連ジェンダー問題担当事務総長特別顧問(OSAGI)の事務所、および国連の国際女性調査訓練研修所など、女性に関する問題についてのいくつもの国連機関が既にあるのだ。ルイスは、「小さな機関では十分ではない。十分なスタッフもおらず、資金も権限も十分ではない。」と述べた。彼は、ユニセフが十分なスタッフ、予算で、子供達の面倒を見るように、女性のために多角的に働く国連機関を提案したのだ。

 ユニセフが堕胎促進をしていたという沢山の証拠を得て、バチカンが毎年のユニセフへの寄付の取消し決定をしたのは、ルイス氏がユニセフの一員の時だった。批評家達は、新機関が女性のためのものではなく、一定のイデオロギー、特に普遍的堕胎権を支持するものとなるのではないかと懸念している。

  「ジェンダー」オフィスを強力に推進するために、ルイスは、Equality NowやWomen’s Environment
and Development Organization (WEDO)のような急進的フェミニストの非政府組織に加わっている。昨年、WEDOは、「より強力に統合された、より高い地位の女性の独立体」を要求するロビーイングを行い、ジェンダー平等構造改革(GEAR)の正式キャンペーンを開始した。275の団体がGEARキャンペーンに署名した。またWEDOは、今年の年次女性の地位委員会会合で、新機構設立をもっと支援するため
に、国連本部で2つのイベントを主催する予定である。

 ルイスは、女性のための新機構を現実にするために、国連が講じている迅速な処置を見て勇気が出たと述べた。2008年、国連総会は、その機構立案を始めるように国連に要求する決議を可決させた。ルイスによれば、スペインとナミビアの大使が既に国連「ジェンダー機構」立案をリードすることを確約したとのことで、新機構が早ければ今年末に出来上がりそうだ。

●第53回女性の地位委員会(CSW)について

 第53回女性の地位委員会(CSW)の会合は、来週、国連で行われる予定だ。今年のテーマは、「HIV/AIDS問題における配慮を含めた男女間の均等な責任の共有」である。堕胎反対、家族擁護のNGOは、慣例どおり、2週間の会合が堕胎支持のアジェンダを進めることになると懸念している。

 CSW年次会合は、決議文書の中に、慣例的に堕胎の婉曲表現である「性とリプロダクティブ・ヘルスサービス」のテーマを具体化に努めるという言葉を盛り込みます。今年のテーマはHIV/AIDSに注目しているが、堕胎の言葉が、「包括的な予防」プログラムとヘルス・サービスを促進するように装って提示されるだろうと予想される。

 Concerned Women for America (CWA)のウェンデイ・ライト所長*は、「新しい米国政権下で、国連の急進論者は、親の権利を攻撃し、堕胎権を更に包括的に強力に推進するだろう」と警告した。

 過去そうであったように、スカンジナビアの国々が率先して「リプロダクティブ・ライツ(性と生殖に関する権利)」という言葉を推進することが予想される。

 多くのNGOは、会議のテーマをどう進めるかについて、勧告文書を提出した。国際家族計画連盟は機会をとらえて、「学校での義務的包括的な性教育プログラム」についてのロビー活動を行なった。
ヒューマン・ライツ・ウォッチは、昨年12月にフランスが主導した「性的指向、性同一性と人権についての国連総会ステートメント」を促進する口実として、HIV/AIDSのテーマを利用するだろう。

 1946年以来、女性の地位委員会は、国連の「ジェンダー平等」と女性の権利問題の政策に関する第一人者であり続けている。女性の地位委員会は、毎年3月、ニューヨークの国連本部で会合を開催している。この年次会議は、国連において最大規模であり続けている。今年、委員会への加盟国45か国の代表、国連加盟国の代表に加えて、約500のNGOを代表する5,000人を超える個人が一般参加すると予想される。

*注 
President of Concerned Women for America (CWA)は、アメリカの保守団体で、ウェンディ・ライト女史は、共和党政権下の大統領のスピーチライターを務めたこともあり、また国連へのアメリカ代表も務めたことのある博士であり、訪米した時、初めてお会いしました。またWCFの中心メンバーの一人で、ワルシャワで開催されたWorldCongress of Familiesでもお会いしましたけれども、分かりやすく有用な講演をなさる一方、非常に温かい印象の方です。
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【 2009/03/02 01:47 】

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