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我々 家族の絆を守る会は、ジュネーブに4名が参加しました。その後に出された児童の権利委員会からの勧告も注視していましたが、児童の権利委員会は、勧告の内容を変更して、歴史教科書への勧告を付け加えました。
「アイヌや韓国人など少数民族出身の子どもたちに対する差別をなくすことも勧告した」ということだが、今回の日本国審査ではアイヌのことなど一言も話し合われなかったことです。
委員長とは言え、今回の日本国審査に加わらなかった李亮喜委員長が、勧告内容に口を出すことは如何なものか?! しかも、李委員長自身の出身に関わり、利害のある問題について、こうも露骨に関与するとは・・・日本政府は抗議をして然るべきでしょう。
国連子どもの権利委、日本に歴史教科書是正勧告 6月16日9時28分配信 聯合ニュース
【ジュネーブ15日聯合ニュース】国連子どもの権利委員会が、日本の歴史教科書はアジア太平洋地域の歴史に対するバランスの取れた視点がみられないと指摘し、是正を勧告した。 15日に公開された委員会の報告書によると、先月25日から今月11日までの第54会期で、日本の「子どもの権利条約」履行状況を審議。その結果、日本の歴史教科書はアジア太平洋地域の他国の学生との相互理解を強化できないだけでなく、歴史的事件を日本の観点でだけ記述していることが懸念されると指摘した。そのうえで、「アジア太平洋地域の歴史的事件に対しバランスの取れた視角を示せるよう、教科書を公式に再検討することを政府に勧告する」と述べている。 また、華僑学校や在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)系の学校など、他民族出身の子どもたちが通う学校への支援が十分ではなく、こうした学校を卒業しても大学入試に必要な資格条件が認められないことも懸念点だとした。非日本系学校への支援を拡大し、大学入試などでの差別を撤廃するよう勧告した。 さらに、開発途上国の児童の人権を優先的に考慮する政府開発援助(ODA)を拡大し、アイヌや韓国人など少数民族出身の子どもたちに対する差別をなくすことも勧告した。 同委員会の李亮喜(イ・ヤンヒ)委員長は、2004年の日本に対する総括所見で首席審議官として活動している。今回も歴史教科書と朝鮮学校差別問題を積極的に提起した。先ごろの聯合ニュース特派員の取材では、「これら問題は、人権条約履行状況を検討する際、継続して提起していく必要がある」との考えを示している。今回の報告書は、今後行われる日本に対する国連人権理事会の普遍的審査(UPR)でも活用されるだろうと述べた。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100616-00000001-yonh-kr
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報告会は、メールで事前参加申込みをされた方のみとさせて頂きます。
薄暑の候皆様にはご清祥のことと存じます。
NPO法人家族の絆を守る会をご支援頂きまして、感謝申し上げます。 さて、下記の日程・要項でNPO法人家族の絆を守る会の平成二十二年度総会を行います。 総会は昨年度の活動報告、今年度の活動方針発表を行いまして、一時間弱の時間を予定しております。
尚、今回は、総会終了後、五月二十七日、二十八日にスイス・ジュネーブにある国連で行なわれた、児童の権利委員会による日本国審査を傍聴の報告会を開催いたします。 ご参加のご希望についてお返事を、メール又はFAXでお送り下さい。
尚、平成二十二年度会費を未納入の方は、同封の郵便振替、或いは総会にて納入頂ければと存じます。なにとぞ、宜しくお願い申し上げます。 平成二十二年六月吉日 NPO法人 家族の絆を守る会 理事長 古賀俊昭 事務局長 岡本明子
記 ●総会 六月十七日(金)午後六時より ●報告会 同 午後七時より九時ごろまで ●場所 ホテル機山館 (大江戸線、丸の内線 本郷三丁目下車)
参加申込みメール wcf_japan@yahoo.co.jp
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