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国連通信第40号~その2
国連通信第40号~その2

第40号、2つめのは、
アフリカで堕胎の自由化を目論む国連人口基金と国際家族計画連盟の話題です。 


「アフリカでの堕胎キャンペーンで、詐欺を働く国際家族計画連盟(IPPF)と国連人口基金(UNFPA)」

アフリカの人々は気をつけて下さい! 北のフェミニスト達は、堕胎を思いのままできることをあなた方に要求しています。彼らは、あなた方の政府に、法律を変えさせ、健康に関する条文を変更させるために、紛らわしい文書を利用しようとしています。次の3つの文書に用心してください―Continental Framework on Sexual and Reproductive Health and Rights(性と生殖の健康と権利に関する大陸体制)、(*1)Maputo Protocol(マプト議定書)Maputo Plan of Action(マプト行動計画)です。今週と来週は、この件について報告します。
アフリカ大陸全土において堕胎を有効にしようと、国際家族計画連盟(IPPF)と国連人口基金は、「安全な中絶」を含む「sexual and reproductive health services(性と生殖の健康サービス)」を大陸全体で実現させるために、アフリカ連合(AU)において熱心に働きかけてきました。IPPFとUNFPAは、問題の多い拘束力のないAUの“Continental Framework on Sexual and Reproductive Health and Rights” (*2)と、もうひとつのマプト行動計画(*3)・・・ともに、アフリカ全土に、国の保険制度に「sexual and reproductive health and rights(性と生殖の健康と権利」を履行させることを目標としている・・・を計画し、推進しようとするキープレーヤーです。

2005年にIPPFは、「危険な堕胎を防ぐ環境作り」とともに、「堕胎に関するタブーを解くための、責任ある議論の促進」、「堕胎後のケアの展開と月経吸引法(MVA)(*4)の促進」をAUの国々に要求する骨組み作りを共同作成しました。

IPPFの財務諸表を見ると、この枠組み実行のための3ヶ年計画を目的とした、2006年9月のマプト(モザンビーク)で開催されたアフリカ諸国の厚生大臣特別会議に、10万ドルを費やしたことが分かります。この枠組み3ヶ年計画は、「マプト行動計画」と呼ばれています。マプト行動計画には、各国に、「政策および法的枠組みの実行」と共に、「国家的行動計画の準備と実行」、「包括的堕胎ケアサービスの提供のための施設の整備」、堕胎のための健康維持計画予算、目標、手段が述べられています。

堕胎賛成論者が、この2つの文書の合法性を主張するのは、厚生大臣会議において、これらの文書が議論されたのだから、各国の支持を受けているということです。実際には、この会議に出席した人達は不明瞭であり、批評家によれば、厚生大臣の決定は必ずしも政府の意思に反映されるわけではないと指摘しています。

マプト行動計画には、合法的堕胎を要求する「マプト・プロトコル(*5)」という議定書が伴っています。マプト・プロトコルは、これを批准した国の法律に拘束力を持つ文書です。これまでのところ、AU53カ国のうちの21カ国が批准していますが、議定書の合法的堕胎の完全自由化の条項について論議が高まっているので、この批准も不透明です。議定書を批准した、少なくとも1カ国は、この条項を拒絶しました。

IPPFとUNFPAは、アフリカ大陸で堕胎を促進するために、2通りのアプローチを行って、批准した国を拘束しています。彼らは法律上の拘束力を持つ議定書を批准させるために活動する一方で、非拘束の枠組みとマプト行動計画を、各国厚生省の役人に批准させることで、厚生大臣にうまく取り入ろうとしています。

先週のフライデイ・ファクスの中で報告したUNFPAの最新の提案には、マプト行動計画がアフリカにおける「将来的な活動の目玉」になるだろうと述べています。UNFPA事務局長トラヤ・A・オベイドは、この行動計画を他の地域が見習うべきモデルであるとして、「今の仕事は、各国の批准に取り掛かることである。我々は、責任を持ってアフリカを支援する準備ができている。」と述べています。

*1 マプト・・・モザンビークの首都

*2 pdfファイルは下記

http://www.africa-union.org/Social%20Affairs/African%20Ministers%20of%20Health%202005/RH%20Policy%20Framework%20-%2015.9.05.pdf

*3 pdfファイルは下記

http://www.unfpa.org/africa/newdocs/maputo_eng.pdf

*4 ウィキペディアによれば、次のように説明されています。

月経吸引法は、外科的な人工妊娠中絶手術であると同時に月経を衛生的に処理するための技術でもある。この技術によって、妊娠したかどうかを確認することなく、月経1回分の月経血もしくは胚盤胞や初期胚がすべて数分間で排出される。

*5 マプト・プロトコル(マプト議定書)のpdfファイルは下記

http://www.unicri.it/wwd/trafficking/legal_framework/docs/protocol_on_rights_of_women_in_africa.pdf
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テーマ:ジェンダーフリー - ジャンル:政治・経済

【 2007/08/27 15:17 】

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