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「家庭からの教育再興プロジェクト」講演&シンポジウム①
「家庭からの教育再興プロジェクト」
講演&シンポジウム(講演の部)その1

講師:長田百合子 先生
演題:親が変われば子供も変わる!   
日時 平成19年9月23日
会場 伊勢崎市あずまホール

先日、当ブログでお知らせしました「家庭からの教育再興プロジェクト」講演&シンポジウムが9月23日、伊勢崎市あずまホールに於いて滞りなく行われました。当日は小雨振る中、約100名の参加者が集まり、長田先生のご講演、それに続くシンポジウムに熱心に聞き入られていました。
ここにご講演の内容を3回に分けてご紹介いたします。

講師:長田百合子先生のご紹介 
教育評論家(親学専門)、栃木市教育委員会・生涯学習課・特別講師。NPO「家庭教育再生機構」理事長。「家庭からの教育再興プロジェクト」副会長。愛知県各所に280軒以上の補習塾を開設した「塾教育学院」を経営する一方、同塾のメンタルケア部門の代表を務める。いじめや不登校、非行、引きこもり等で悩む子供の家庭に自ら出向き、30年間で2000人を超える子供の問題を解決している。また親を対象とした「長田塾」や子供を預かる「長田寮」を開き、親の意識改革と子供の訓練に当たっている。教育に関するテレビ番組出演や講演及び執筆活動等幅広い啓発活動を行っている。近年ではいわゆるひきこもりへの独特な対処法が注目を浴びた。著書に『親がかわれば子どももかわる』(講談社)、『お母さんの親ごころ・お父さんの底ぢから』(新潮社)『子ども問題撃退マニュアル』(MOKU)など多数。

講演「親が変われば子供も変わる!」(要約してご紹介します)

● メンタルケアに至るまで
 30年前、愛知県下に補習一本の学習塾を開き、以来県下に280軒以上開設してきました。生徒募集は、塾の近所を一軒一軒挨拶回りし、体験入学してもらって入塾するかどうか決めていただく方法をとってきました。以来20年(10年はメンタルケアで多忙)、歩き続けて訪問した軒数は3万や4万などというような小さな数ではありません。そうした中で、30年前から不登校の子供の家庭があったのです。
 お節介(世話好き)が高じまして、そういう家庭は放っておけず、足繁く通い、悩む子供にとことん付き合い解決をしてきた数が2000件以上となりました。
 こうして現場を歩いているうちに必然的にメンタルケアを覚えたわけです。

● メンタルケアとは
 (私のいう)メンタルケアは、診察室や相談所ではなく、家庭という現場に足繁く通って、ひきこもって出て来れなくなった悩める子供たちに最後まで付き合い、一緒に動いていろいろな体験をさせながら問題を解決していく、というものです。
 私の持論は、①昔は子供の問題はなかったのだから、昔の子育てに戻せば子供の問題は解決するに決まっている、②不登校の問題を解決するのが巧いのは、不登校から立ち直って学校へ行く子供である。よって今それで悩む子供の所へ、立ち直った子供を連れて行ってメンタルケアを手伝わせると双方の成長につながる。助けられたら助けるのが当たり前、幸せになったら分けてやれと言う持論だが、これは何もメンタルケアに限らず、人間であれば当たり前の生き方であるわけです。
 子供の問題は診察室やフリースクールで起こっているのではありません。家庭という現場で重苦しく、生々しく起こっています。そこに足繁く通って子供と共に動いてあげない限り、問題は解決するわけがない、と私は決めています。会場なんてありません。子供と共に動き、現場を見せて、私が長年生きて得た貫禄の下で知恵と経験を与えて、子供に道を開かせる、これで直らない方がおかしい思っています。

● 「ひきこもり氷山」とは
 ひきこもりの子供を、A、B、C、Dという段階に分けて考えます。Aは水面上に出た部分で、B、C、Dは水面下で、だんだん問題は底に沈んでいきます。AからDに行くにしたがって、だんだん問題の程度が悪くなっていきます。
 Aタイプは子ども自身が「このままだといけない」と思える子供で、親も子供と共にいろいろな所に相談に行ける状態です。先生も、カウンセラー、メンタルお姉さん、児童相談所、心療内科・精神科医も関わります(門をくぐったおよその子どもに病名が付き、薬物である向精神薬が処方されることは今後深刻な教育問題に発展して行くと安易に予測されます)
 Bタイプの子供はあらゆる機関に通う勇気が持てず、歩くきっかけを完全に失って無気力状態。親だけはあらゆる機関へ相談に行きますが、家まで出向いてくれる専門家は誰一人いません。専門家は「好きなようにさせて、刺激を与えず、全てを認めてゆっくり待て」というだけです。
 だんだん我が侭になって問題が悪化したCタイプの子供は、暴力的かつイライラした開き直り状態。親は子供に対し腫れ物を触るように付き合っています。もちろん専門家は誰も関わろうとしません(BとCの現場へ足繁く通って、問題解決に至る最後の最後まで取り組む専門家は、全国で長田先生のみ)。
 Dタイプの子供は、もはや問題を持った自分が自然体になってしまっています。親は年をとり、意識改善の余力も意志もなくしています。専門家は誰も関わらず、精神科ないし心療内科の診断書さえあれば国は生活保護や医療費援助に手を差し伸べる、ということになっています。
 我が子さえ自立させられない親の尻拭いを、私達の子供がさせられるのは理不尽この上なく、これでどうやって良識ある人々や子供にやる気を出せというのでしょうか。(その2へつづく)

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【 2007/10/02 23:46 】

| 講演会記録 | コメント(1) | トラックバック(0) |
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コメント
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ケバブさん、コメント有難うございました。
体験談を書ける状態になるまで大変だったと思います。現在、ひきこもりで苦しんでいる方へ、自分ひとりではないのだと、立ち直りのキッカケになればよいですね。
管理人A * URL [編集] 【 2007/10/18 16:01 】
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