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「家庭からの教育再興プロジェクト」講演&シンポジウム③
「家庭からの教育再興プロジェクト」
講演&シンポジウム(講演の部)その3

講師:長田百合子 先生
演題:親が変われば子供も変わる!
日時 平成19年9月23日
会場 伊勢崎市あずまホール

講演「親が変われば子供も変わる!」(その2からのつづきを要約してご紹介します)

● 親御さんに教えたいこと、それは「恐いもの」をつくれ
 問題を持っている殆どの家庭に無かったもの、それは「恐いもの」です。
 私たち大人は、いったいいつから親が子供に好かれたいと思い、ゴマをするようになったのでしょう。
 子どもに対して何が大切か、それは「尊敬される」ことではなかったのですか。子供にとって尊敬できる人がいるというのは、人生において恐い人ができると言う、とても幸せなことなのです。
 子供は、家と学校と社会の間で育ちます。昔の母親はその3つの環境にそれぞれ「恐い人」を作りました。家では父親、学校には先生、そして社会には人様です。父親を立てて、家の中にも序列を作ることで、子供は家の中にも気を遣う必用がある人がいると知り、親は全ての事を受け入れるわけではないと弁えます。そうすれば、すんなり社会に出やすくなります。また、人は人様から怒られたり可愛がられて、いろいろなことを学びます。二十歳過ぎた子供の幸せは、絶対に親のところにはありません。人様にどれだけ教わり、助けられ、可愛がられるかで子供の幸せが決まるのです。
 私は講演会等で「恐いものを作りなさい」と言いながら、実は先生の学校での地位、父親の家庭での地位、そして社会では目上の人やお年寄りの地位を上げようとしているのです。
尊敬できる恐い者がなくなれば、子どもは決して巧く育たないと、問題の家庭からハッキリ結果が出ているからです。

● 子育てにおいて「大事なこと」
 「いじめ」が問題になっています。「いじめ」で自殺した子供、また事件で殺された子供とその家庭(被害者)は世に晒され傷つけられる一方、なぜか加害者の方が(個人情報保護や裁判等で)守られているような、おかしな世の中です。
 こうした問題の解決策-それによって傷ついた人をいかに守り、癒し癒されていくか-について、昨今のカウンセラーや先生のやり方は、全然違う(的を得ていない)と思っています。
 例えば、事件に巻き込まれ殺害されたBちゃんという子がいたとしましょう。私が校長なら子供たちにこう尋ねます。「この事件で誰が一番、悲しんでいる?」子供たちはきっとこう答えます。「Bちゃんのお母さん!」。
「では何をしてあげたらいい?」子供たちは思い思いに答えるでしょう。「千羽鶴を折って、Bちゃんのお母さんにあげたらいいと思う」「Bちゃんの似顔絵を描いてあげたらいいと思う」。子供たちはそうした行為をしながら、自分よりも苦しんでいる人、弱い人のいたことを嫌と言うほど知ります。自分より弱い人や苦しい人を助けようとする行為は、実は自らを助ける行為につながります。Bちゃんの似顔絵をもらって喜び泣き崩れるお母さんを見て、幸せきぶんになれるでせしょう。自分より弱い人や苦しい人を幸せにしてあげようとする行為は、実は自分が幸せになれることなんだということを、今の日本人はすっかり忘れてるんです。
 今、大人達は大事なことを忘れています。
 傷つき、苦しみ、悲しんでいる人達を見つけ、助けてあげる・幸せにしてあげることが如何に大事であるか。そして、自分よりも弱い人、不幸な人を助けてあげる(幸せにしてあげる)ことは、実は自らを助ける(幸せにする)行為だということを。
 今日の「いじめ問題」、ただその「いじめ」ということだけを見つめていても、大事なことは見えてきません。
 子育てにおいて「大事なこと」は何でしょうか。
親は、自分が死んだ後のことを考え(見据え)ながら、今日という日を努力するのが子育てです。「人に嘘をつくな、人から嘘をつかれるな」「人をいじめるな、人からいじめられないようにせよ」「人を食ってはいけない、しかし人から食われてもいけない」といったように、親なら親らしく子どもに生きる力と知恵をつけてあげるのが子育てです。そして、子供に「あなたはこの国の、いったい何に役に立とうと考え、これからを如何に生きて行くのか」と真剣に質しながら子育てすることが大事なのではないでしょうか。

● 最後に若いお母さん、皆さんへ
 私は講演会等で若いお母さんにこう言います。「あなたたちの子供はこの国の宝、そして、あなたたちはこの国の財産ですよ。子供は天から授かったものではなく、天から預かったものと考えなさい。何かに「活」かされながら「生」きること。これこそが「素晴らしき生活」です。人を必要とし人から必要とされること、これが生きることの全てです」
 ここにお集まりの皆様、こういう基準に立って子育てをしてください。そして地域で、悩める若い親や子供達を皆の手で助け、育てよう、という運動をして下さい。
 私は栃木県に移り、本拠地として、ここで結果を出すつもりで頑張っております。子育て、教育について、若い親達を含めた多くの人々へ大事なことを伝えて行きたい、それには全国レベルで幅広い講演活動しかないと強く思っています。どうかそういう機会がありましたら、ぜひとも私に声をかけて下さい。
 有難うございました。(講演会終了)

長田百合子先生ホームページ http://www.mental-care.org/
長田百合子先生Eメール osada@mental-care.org
家庭からの教育再興プロジェクト http://www.moku-pub.com/project/top.htm 

なお、この講演の内容については伊藤純子・伊勢崎市議会議員のホームページ、ブログでも紹介しています。
「伊藤純子の活動日記」『【報告】講演&シンポジウム』
 http://blog.livedoor.jp/junks1/archives/51302829.html
「市議会通信」『【報告】講演&シンポジウム』
http://junks1.jugem.jp/?eid=108
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【 2007/10/03 00:25 】

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