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「家庭からの教育再興プロジェクト」講演&シンポジウム⑦
            「家庭からの教育再興プロジェクト」
             講演&シンポジウム
              (シンポジウムの部 その4)
              パネリスト 長田百合子 先生
                      松浦芳子 杉並区議
                      岡本明子 ジャーナリスト
              司会進行  伊藤純子 伊勢崎市議
                 日時 平成19年9月23日
                 会場 伊勢崎市あずまホール

松浦芳子・杉並区議会議員 
 優しさは厳しさだと思っています。基本的な厳しさを持つことが優しさであると思います。
 母親はときに父親の役目も果たさなければなりません。私は育児とは命がけだと思って体当たりですると決めて、やってまいりました。
 息子が中学生だったとき、今では身長180センチもある長男ですが、夜中の2時に友達と帰ってきたことがありました。私は玄関の前で仁王立ちで待っていまして、息子の姿を見たら即座に飛んで行き、パンパンッと頬を叩いて「今、何時だと思っているか!」と叱りました。傍にいた友達はびっくりしていました。
 育児とは、子供と一生懸命対峙することだと思って、やってまいりました。その母親の一生懸命さを子供はよく見て分かっているものです。その意味で、私の育児は良かったのではないかと思います。
 
 さて今の親は酷すぎると思うのですが、どうしてだと思いますか。
 その原因は、戦後アメリカの7年間の占領政策を、大人たちが検証してこなかったことにあると思います。
 その占領政策に「3S政策」というのがありました。3Sとは「スポーツ」「スクリーン」「セックス」を指します。これらの政策で、素晴らしい日本精神を潰そうとしたのです。
 まずスポーツですが、占領下において柔道、剣道といった、1対1で対決する精神性を伴った「道」が禁止されまして、野球やサッカーといったグループでやるスポーツが進められました。一人で頑張ることが重んじられなくなりました。
 スクリーン、映画ですが、アメリカは「日本軍が悪かった、多くの日本人は騙されたのだ」という映画を日本人に見せました。当時の日本人8割方がこうした映画を見せられたと言われています。
 セックス、これは現在の状況を見てください。援助交際、不倫が当たり前のようになってしまいました。少女コミックの性描写など酷いものです。
 こうして3S政策は、現在なお日本に悪影響を及ぼしているわけですが、敗戦しアメリカの占領下におかれたのだから、仕方ないとも言えましょう。ですから今後のことを考え、私は3S政策への対応策として「3S対策」というものを考え出しました。
 
 「3S対策」、これは「食」「先祖」「性」を指しています。
「食」を変えれば精神も変わります。「食育」とも言われますが、食べること、食事は大事なことです。
「先祖」ですが、今は家の中に神棚、仏壇が減ってきて、手を合わせること、畏敬の念が薄れてきています。私は「右の手は先祖の手、左の手は子孫の手、その間に貴方はいるのよ」と育てられました。先ほど長田先生は、恐いもの、尊敬するものがなくなったことが問題であるとお話されました。歴史上の人物-日本にはこんな素晴らしい人がいたのよ、ということが教えられていません。こうしたことを教えていくべきだと思います。
「性」とは「父性」「母性」のことを言っています。学校でも家庭でもこれを教えていないようですが、教えなくてはいけません。今の中学・高校生の『家庭科』の教科書に、お母さんがまず出てきません。お父さんがミルクをあげているシーン、お皿を洗っているシーンは出てきますが、そこにお母さんは出てきません。何故、お母さんが赤ちゃんに母乳をあげているシーンが無いのか不思議です。
 現在の性教育は、命を育む教育ではなく、性器教育がされています。ぜひ小学校に行ってどのような性教育をされているか確かめて下さい。
 ぜひこの3S対策を実践してみて下さい。失われた秩序も正せると思います。

 さて私が区議を務めています杉並区では、教育立区ということで、「教育基本条例」がまもなく制定されます。家庭教育の重要性がたっぷり謳われた素晴らしい条例です。
 教育基本条例などの条例の出来る過程ですが、広報や新聞に条例策定の懇談会、審議会の委員を公募しています。ぜひ応募し審議会委員になって下さい。そして自分の市(区・町・村)をどうしたいか意見を述べて下さい。一人一人が自分達でやれることを着実にやっていきましょう。

司会 
 伊勢崎市でも、市民との共生、協働を投げかけています。審議会に入って下さい、そして市に意見を出して下さいと呼びかけています。市民活動家やいわゆるプロ市民だけでなく、皆様のような良識ある方々に参加していただきたいと思います。
 最後に長田先生、思い切りお願いします。大人の心の病もありますが、その対処方法について何かありますでしょうか。

長田百合子先生 
 結局、自分のことだけ考えて生きていくと病になるのではないですか。自分より弱い人、苦しんでいる人がいないか、自分が役に立つことは何かと考えることが、健康な心で生きられる一番の秘訣だと思います。
 日本という国は、権利をよこせ、というような品の悪い国ではなかったですよね。生きていれば、すでに権利など戴いているのですよ。自由をよこせ、なんて誰も言わなかったですよね。
 結婚一つとっても、男と女が一つ屋根の下に住めば不自由なんです。親、性別、環境が違うのですから。そこに子供が出来ればもっと不自由になりますね。
 しかし何故多くの人たちが結婚して子供を作るのかというと、その不自由な中にこそ人間関係が生まれ、人間関係が生まれるからこそ幸せがあるということをちゃんと知っているからなのです。
 日本みたいに良い国はないですよ。
 私は残された人生を、良い親のもとで良い子が育っている家庭に知恵と元気を送って(問題を持って壊れないよう)予防していきたいのです。
 私は、およその専門家が嫌う「関わり」を一番大切にして、問題の家庭に足繁く通った三十年の現場の壮絶な経験を活かし、心の専門家として経験から得た多くのこと(知恵)を社会に伝えていかねばならないという責任感で一杯です。
 子供を薬漬けの世界に入れてはなりません。尊敬する恐い人がいないと、子どもはまともに育ちません。これをより多くの親たちに伝えるため、どうか皆様、私にお力をお貸し下さい。
 本日お配りしました資料にもございます「ぶっちゃけマガジン」という、家庭を大事にしようというメールマガジンを月2回無料配信しています。ご希望の方はメールアドレスを教えて下さい。
 また、私が理事長を務めますNPOで国民運動を展開していくのですが、当面、私が出来ることは講演活動しかないと思っています。どこかで若いお母さんのための講演会の機会がございましたら、どうぞご連絡下さい(「家庭教育再興プロジェクト03-5840-7349」芳野まで)。何処へでも参じます。
 
司会 確かに、人間関係に疲れても、そこに幸せがあるのかもしれませんね。
 長田先生は伊勢崎市は初めてでしたね。本日は有難うございます。

(この後、会場から2件のご質問、ご意見を受け、長田先生よりご回答いただきました)
シンポジウム終了

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【 2007/10/31 15:26 】

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